これからの事

来月結婚式を挙げる娘のためにリングピローを作りました。実は私、お裁縫と言う物が何よりも苦手でございます(苦笑)その私が可愛い娘に頼まれて、悪戦苦闘して仕上げたのがこれでございます。中をお見せするのは当日のお楽しみと言う事でここでご披露することが出来ないのが残念ですが、お裁縫のSちゃんに朝から夕方までスタジオをお借りして、様々な便利な道具をお借りしてアドバイスを頂きながら仕上げた作品です。Sちゃんありがとうございました。きっと娘も喜んでくれると思います。Sちゃんに教わりながら、記憶の奥にしまい込んでた母との懐かしい光景を思い出しました。母は手の器用な人で、いつも何かを縫ったりミシンを踏んだり、アイロンをかけたりしていました。一人っ子で育った私は退屈すると母の側でその仕事をじっとながめていました。絡んだ糸を根気よく解いていく姿を見てすごいなあと思っていました。何時の頃からか絡んでしまってどうしようもなくなってしまった私と母の間の糸を解せないままお別れしてしまった事が悔やまれますが、きっと天国から娘の花嫁姿を喜んで見てくれると思います。


先日大物忌神社の神様に呼ばれて行って参りました。初詣に行ってからなかなか伺えずに申し訳なく思っていましたが、『どれだけ待っていたかわかりますか?』の言葉と共に全ての木々やその他全てのものが私を包み込んでくれるのが嬉しくて、泣きながら挨拶して回ってきました。その時に、伝えられたことは二つ

一つは、『この先どんな事が起ころうとも、動揺しない自己の強さを備えてください。』

そして 『様々な情報やニュースに惑わされることなく自分の感覚で何が正しいのかを見抜く力を身につけていくように』

日本の政治も今岐路にたっているようです。国に任せておけば何とかしてくれるだろうと思い深く考えてこなかったこの日本の在り方をここでしっかり見つめ直し、国民一人一人が自分の考えをしっかりと持つこと、それが一番大切だと思います。