師走です

 あっという間に師走になってしまいました。11月は私にとってとても大切な行事がたくさんありました。この写真はその中でも私に多くの影響を与えてくれたスーザン・オズボーンさんとの写真です。スーザンさんのワークショップについては、詳しく私のフェイスブックに書かせて頂いたのでそちらをご覧いただきたいと思いますが、ご覧になれない方のためにここにコピーさせて頂きますね。

ご覧になられた方はどうぞスルーして下さいね。

11月はもう一つ私にとって人生の転機になる大きなイベントがありました。スーザン・オズボーンさんによる「本当の自分の声と出逢う」と言うワークショップです。私は歌うことが子供の頃から大好きでしたが、顎関節症になってからは、高い声を出すのが怖くて、歌うことに抵抗がありました。スーザンさんの誘導で鼻から息を吸ってため息をつきながら吐いていくと言う事を繰り返して行くのでした。初め自分の口からものすごく低い声が出て来て驚きましたが、ずっと大昔にこうした声を出してお祈りをしている自分が浮かんできました。自分の口から出てくる声に耳を傾けて変化を楽しんでいる内に、段々周りの方々の声が自分の周りを取り囲んで自分の声と周りの声が共鳴しあって溶け込んでいくのが気持ちよくてひたすら声を出し続けていました。急に静寂が訪れその余韻に浸っていると、目の中に光が現れ、ただただ気持ちの良い温かさに包まれていました。私は酒田でヒーリングサロンを開いていますが、ヒーリングの最中に訪れる静かな温かな穏やかさと同じエネルギーを感じていました。スーザンの指示で目を開けると皆気持ちの良い幸せな表情をして温泉に浸かってるみたいだと言っておりました。次は二人組になって相手のために声を出したり、手を合わせて押し合いながら声を出したりしました。不思議な事に声を出すことに何ら抵抗がなくなり、皆のびのびと声を出し合ってそれがさらに重なり合って、ものすごいエネルギーに全てのものが包まれて次に訪れる静寂は益々深いものになっていきました。

質問をと問いながらスーザンは一人一人に声を出させて行きます。これこそ魂の叫びと思われる声を出し尽くし、涙と共に放心状態になられ、その後スッキリした表情になる方々を眺めながら、私はどうなるのかと興味半分、心配半分でしたが思い切って歌ってみると、一つのメロディーが口から飛び出して来ました、出るに任せていると、やがて区切りが来たので目を開けると、スーザンが素敵なララバイ(子守唄)だから覚えておいて歌詞をつけて歌う様にと言ってくださいました。(後にこの子守唄を誰のために歌ったのか分かることになりました。このことについてはまた改めて書きますね)こうした深い時間を共有した仲間はたったの2日で忘れられない仲間となりました。これからも私は自分の魂から出る声に耳を傾けながら、周りの方々を幸せにできる歌を歌って行きたいと強く思いました。こうした素晴らしい経験をさせてくださったスーザンさんに心から感謝申し上げます。そして出逢ってくれた仲間達にありがとうを伝えたいと思います。また逢いましょうね』



このワークショップに出逢えたのは不思議なめぐりあわせでした。このことについて少し書かせて下さいね。10月に用事があって上京した際に少し時間があったので、何か私に必要な事があれば教えてとミカエルに尋ねたら、山川亜希子さんのブログを見ましょうとの事でしたので、早速調べたらその時間に近くの公民館で山川ご夫妻と平山由紀子さんのDVD『ザ・パワー・オブ・ザ・ハート』の発売記念トークライブがあるのでした。大変に失礼なことですが、山川先生のお名前だけは存じていましたが、どのような方なのかも分からないまま、とにかく出かけて行きました。軽妙なお話とDVDの映像に引きこまれてあっという間の楽しい時間でした。なかでも山川絋矢先生のお話は思わずそうそうと大きくうなずいてしまうことばかりでした。とっても和やかな楽しい雰囲気につられて、「神様の歌を歌います。」と立ち上がって歌ってしまった自分に驚きあわて、逃げて帰ろうとしていた私に声をかけてくださったのが、震災の後に七ヶ浜町へ伺ったボランティアでご一緒だったリッチたかしさんと言う方でした。リッチさんはフェイスブックでたくさんのお友達を紹介して下さり、その中にその時のボランティアでクリスタルボウルを演奏して下さり、とても素敵だなと思っていた遠藤園子先生がいらしたのです。そして園子先生がフェイスブックで紹介して下さっていたのが、スーザンさんのワークショップだったのです。日にちも予定がキャンセルになって偶然にぽっかりと空いた日でした。これも皆、以前からあの歌を歌うようにと言われ、あの時に思い切って皆様の前で歌った私へのご褒美だったと思っています。この様な素晴らしいご縁を繋いで下さった上の方々のご配慮と出逢って下さった多くの方々に心から感謝を申し上げます。

そしてみなさんも勇気を出して一歩を踏み出してみて下さい。どこに繋がっているのか分からなくて不安になるかもしれませんが、思い切って一歩踏み出すと、新しい出会いと新たな展開が待っています。私もこれからどう言う事になって行くのかわかりませんが、ワクワクしながら進んで行きたいと思います。一緒に歩んで行きましょうね。いつも応援しています。