2014年

11月

27日

ジェシーさん

今日はとても良いお天気でお散歩も快調に歩いてくれました。ふと足元を見るとジェシーの影がシュナの形になっていて嬉しくて写メを撮りました。実は旅行の前から少し元気が無くて心配してましたが、すっかり元気になってくれてホッとしています。ジェシーが我が家の家族になって来年の1月4日で7年目になります。7年前の寒い寒い吹雪の時にSさんの運転する車の前を歩いていたそうです。そこは最上川の土手で、こんな所に何の動物だか分からなけどほっとけないとSさんが拾ってくれたのがジェシーだったのです。そこでSさんが拾ってくれたおかげと今も感謝しても感謝しきれないほどです。Sさんのお家には猫を飼っていたので犬は飼えなくて、我が家に相談してくれたのが私達とジェシーの出逢いでした。私の母が1月2日に亡くなって、三回忌を終えたばかりの時でした。母とは生前から色々あって、急に亡くなられてしまって自分を責めて外にも行きたくない状態の私にとっては、ジェシーが来てくれたことで明るくなぐさめられる毎日になりました。子供達が進学で家を離れて二人きりになった私達夫婦にとっても話題を提供してくれる有難い存在になってくれました。拾った時が3歳から5歳と言う事でしたので、来年がくれば10歳から12歳ということになります。目も白内障で耳も聞こえなくなって寝てばかりいますが、セッションの時にはお客様に可愛がって頂くのを楽しみに、初めと終わりのご挨拶に出てくるジェシーさんです。どうかうちにいらした時は、ご挨拶させて下さいね。

2014年

11月

24日

大変にご無沙汰して申し訳ありませんでした

 あっという間に半年が過ぎてしまいました。

その間更新が無いので心配してメールを下さった方々もいらして、本当に有り難いことで胸がいっぱいになりました。ヽ(^。^)ノ

おかげさまで私は元気でした。娘の結婚、息子の婚約に加え、お茶の方でも山形支部50周年の記念茶会と言うお家元様をはじめ全国から300人のお客様をお招きしての茶会の席主を務めることになってしまい、その準備もあって、またまたあちこちを飛び回っていました。この経験は今振り返っても私にとって今必要な大きな学びだったと思います。多くの方々に支えて助けて頂いたおかげで何とかお客様に気持ちの良い温かなお席でしたとお褒めの言葉を頂けたのだと思います。人の上に立つことを極端に恐れる自分の過去世からの思い込みをソニアさんに指摘されて、上の方々はこう言う形で私を育ててくださったのだと改めて感謝致しました。そのご褒美と言うことでしょうか私にヴァチカンの教皇様に歌の奉納に行きませんかと御誘いがありました。鈴木憲夫先生と言う方の作品を奉納する旅です。先生の作品は常に祈りをテーマにされているので私は以前から大好きでしたので、今回の新作の曲を歌ってみたいと言うこともありましたが、今年になってから急にダライラマ法王様にお会いでき、今回このようにしてヴァチカンの教皇様に謁見できることになるとは何か意味のある事と思い参加させてもらいました。9日間も家を留守にすると言うのに快く行かせてくれた主人にはどれだけ感謝してもし足りないほどです。

初めはシスティーナ礼拝堂で歌うことになっていましたが、ヴァチカンの音楽責任者の方が練習を聞いて下さり、サンピエトロ大聖堂のミサでも歌って下さいとのお言葉に皆思わず「うそ♡!」と叫んでしまいました。大聖堂は本当に一歩足を踏み入れたら身体が震えて止まらない程のエネルギーの強い神聖な場でした。『宗教による争いが無くなり皆が助け合い支えあって生きていくことが出来ますように』との願いを込めて精一杯歌わせて頂いてきました。この時に頂いてきた私の新たな使命に向かってこれからまた頑張って行きたいと思います。相変わらずポチポチの更新ですが時々覗いてみてください。宜しくお願い致します。