2015年

1月

22日

今年も宜しくお願い致します

 皆様 明けましておめでとうございます。

 今年もご一緒に前進して行きましょうね。

 

あっという間にもう一月も過ぎようとしています。

皆様いかがお過ごしでしたか?私は年末年始は母親業

嫁業の忙しさを久しぶりに楽しんでおりました。(笑)

一月に入ってからは主人と大物忌神社、出羽三山神社とお参りし、新年のソニア会で行くと楽しい事があると言われた日枝神社へ行って今年一年しっかりと自分のお役目を果たすお約束をして来ました。(日枝神社では大吉のおみくじでした 笑)

そして先週17日は上の方々に行くように計画されて、神戸の震災復興の集いに参加してきました。会場になっている東遊園地には多くの方々が集まっておられ、それぞれの気持ちを込めたろうそくを竹筒の中にそっと浮かべていました。会場には沢山のテントがありその中には被災者の方々の今の思いを書き込めるブースもありました。おひとりおひとりの文を涙が溢れてくる中で読んでおりましたら、一人の若者が書いている姿が目にとまり、その文章を読んで目が離れなくなりました。

             思いやり算

           + たす け合う

           - ひき 受け合う

           × 声を かけ 合う

           ÷ わけ 合う

 

この青年の他にもたくさんの若い人たちが一生懸命に震災体験者の方々のお話を聞く姿があちこちに見られました。そしてまだまだ辛い思いをしていらっしゃる方々がたくさんいらっしゃるのだと言う事が良く分かりました。20年の歳月で街はきれいに再生されても、心に押し込めてきた来た辛い思いは深く深く沈んで消えないのだと言う事をポツリポツリと語っているその様子から伝わってきて胸が苦しくなりました。それでも人々が一番集まり拍手をしてくれていたのが、東日本大震災の被災した方々との交流のテントでした。皆が口々に頑張ってと福島からの高校生や先生達を励ましている様子に涙が止まりませんでした。人は人を励ますことにより自分も元気になって行くのだとつくづく思いました。先の思いやり算を常に胸に私もまた七ヶ浜の方々や辛い思いをしていらっしゃるどなたかのお役に立てたらと思い帰ってまいりました。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。